冬のランニングは、寒さとの闘いになります。走っていくうちに次第に体は温まりますが、走り始めは特別に寒いです。ランニングシューズは通気性がよいものがほとんどなので、足元はとくに寒くなります。
走り始めて15分ほどは足の感覚がおぼつかないことが多くなります。寒いのが苦手な人は手袋をはめたりネックウォーマーをつけたりそれなりの寒さ対策はしますが、それでも走り始めは寒さで体が動きません。
しかし、走らないと体が温まってこないので、走ります。足元の感覚が悪い状態でかつ動きの悪い体で走ると、うまく着地できずに着地するたびに全身に衝撃を受けたりもします。まるで体を固めてポーゴジャンプをしたときのように、脳にまでドンドンという衝撃が来ているかのようです。
寒い環境下でランニングを繰り返すことで筋肉に通常以上の負担が積み重なっていくことになります。だんだん臀部まわりや下腿や大腿、下肢を中心に足腰全体、あちこちに硬さが生じてきます。
この硬さを放置しておくとケガにつながりかねません。走ったあとは、ストレッチをして使った筋肉をよく伸ばしておくことが重要になります。一番疲労が溜まりやすいのが脚の裏側の筋肉、お尻・ハムストリング・ふくらはぎ・アキレス腱なので、よくよく伸ばしておきましょう。
寒い時期には十分な防寒対策をすることが必要になります。走り始めには少し厚着をしておいて、温まってきてから上着を脱ぐ方法も考えられます。また、たとえばアキレス腱痛予防の場合は、バランストレーニングと合わせて負荷への抵抗性を高められるようにふくらはぎの筋肉を含めた筋力トレーニングをやっておくことも必要になります。
また、後足部の過ぎた回内動作を制御しつつ衝撃吸収効果のあるインソールを使用するのもよいかもしれません。
北浦和のスポーツ整体では、根本的な原因を探り機能分解することによって筋肉や骨格の動き方の調整を行ないます。
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