”伸筋腱脱臼”という症状があります。”脱臼”とは、骨やら腱が本来あるべきところから外れてしまうケガのことです。脱臼で一番多いのは、肩の脱臼だと思います。
伸筋腱脱臼は、伸筋腱という指を伸ばすために使う腱の脱臼です。伸筋腱は、手の甲の皮膚のすぐ下にある細長い筋のようなものです。これが本来あるべき位置からズレてしまうのが、”伸筋腱脱臼”、別名”ボクサーズナックル”と言うものです。
その名の通り、ボクシングをしている人がよく起こしてしまうケガです。脱臼を起こす指は決まって中指(第三指)になります。
ところがボクサーだけでなく、一般の人もやってしまうことがあります。その原因が、”デコピン”なのです。ボクサー以外の人がこの症状になる原因は、ほとんどデコピンらしいです。
たとえば、体に付いた虫をデコピンで飛ばそうとして、脱臼するとか…。
そんな簡単に起こるのならすぐ治るのでは?と思いがちですが、なんと6週間くらい指を固定しておく必要があるのです。それでも治らなければ、手術になります。
虫を飛ばそうとしただけで、数週間も不自由な思いをしなければならないとは怖いですね。私も虫がいたらデコピンで飛ばすことがあるので、十分に注意してやるようにしています。みなさんも、デコピンはしないようにしましょう。
北浦和のスポーツ整体では、根本的な原因を探り機能分解することによって筋肉や骨格の動き方の調整を行ないます。
北浦和のスポーツ整体、カイロのボディブラでは、いつでもクライアントの健康な生活を第一に考え、気になる症状への対処や根本的改善を目指し、効果的な施術を行なっていきます。
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