ギックリ腰は、なった人しかわからない、本当につらい痛みを生じます。正直、ギックリ腰は放っておいてもそのうち動けるようになるものです。しかし、そういう訳にはいかないのも実情です。仕事に行かないといけないし、何より早くこの痛みから解放されたい。
でも、焦りは禁物。ギックリ腰をやって動くこともままならないのに、無理に治療に出かける必要はありません。そんな時は家で安静にしているのが第一です。無理に動くことで、より腰に負担をかける恐れがあり回復が遅れることもあります。
ある程度動けるようになってから北浦和の整体までお越しになってください。
”ギックリ腰”とは急性腰痛の総称で正式な疾患名ではありません。名前のとおり、腰にギクッと突発的な痛みが走り、その場から動けなくなるほどの痛みが出ます。物を持ち上げたり、ちょっとしたきっかけで腰に違和感を感じたものが時間が経つにつれて、じわじわと痛みが増し、動けなくなるケースもあります。
きっかけは、物を持ち上げた瞬間やベッドから起き上がったとき、くしゃみをしたとき、靴や靴下を履くときなど様々。いずれにしてもギックリ腰は慢性的な腰痛とは異なり、短期間の間に非常に強い腰痛となるのが特徴です。
ギックリ腰の本当の原因は股関節の動きが関係しています。人は歩く、座る、立つといった様々な動きをしていますが、どの動きでも特に股関節に重心がかかってきます。どんな力の強さでも、力の方向でも、耐えられるように股関節周りにはたくさんの筋肉が集約して体を支えています。
しかし、このような機能が日頃の姿勢や体の使い方によって悪くなってきます。背中を丸くして長時間あぐらをかいたり、正座を崩した横坐りで長時間座る。日常の何気ないことの積み重ねが体の動きを悪くします。
股関節でも特にお尻の筋肉、大臀筋の緊張感が強くなると骨盤が後傾します。骨盤の後傾は腰を丸くするので、腰の筋肉の緊張を高める原因になります。緊張が高まった状態で物を持ち上げたり立ち上がる、くしゃみをするなどすこしのことをきっかけにギックリ腰が発症します。
痛みのある腰だけを施術しても、股関節の筋肉が体のバランスを崩し、腰の筋緊張を高めています。大元の緊張を取らないとなかなか腰の緊張感も取れません。大事なことは、患部以外(特に股関節)の筋緊張を緩和させて腰の筋肉が脱力できる環境をつくることだと北浦和のスポーツ整体では考えています。
北浦和のスポーツ整体では、体の自然治癒力を向上させて改善しやすい環境をつくることによってギックリ腰に対応していきます。
北浦和のスポーツ整体、カイロのボディブラでは、姿勢のアドバイスや効果的な運動などもお教えしながら、ボディケアを行なっていきます。
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