からだ/健康

北浦和のスポーツ整体。ノルディックウォーキング。

効能・効果の理由については詳細に分かっていませんが、身体運動は加齢がもたらす ”認知能力の低下”、”認知症” の進行を抑えることができます。

運動している時、大脳皮質の活動が盛んになる部位では、安静時に比較して多量のエネルギーを必要とします。このエネルギー補給のため、活動部位への局所的な血液量は増加し、細胞で消費される酸素とグルコースの補充が行われます。

脳では、血液に含まれる酸素とグルコースの需要と供給のバランスは、供給のほうが多いです。次元の高い活動を託された脳が、進化の過程で獲得した生命保持の補償機構であると言われています。

大脳皮質の主な活動は、運動を遂行しようとする運動野のはたらきと、受容器からの感覚野のはたらきです。

例えば、右手の収縮によって左側の中大脳動脈血流速度が19%増すのに対して、右手の血流速度の増加は4%に過ぎません。

そこで、考案されたのが、両手にポールを持って歩くノルディック・ウォークです。普通に歩くのであれば、脳の前頭葉にある運動野の脚、足部の細胞が活動しますが、それに比べて2本のポールを持って歩くことにより、手、腕、肩のより多くの運動野の細胞が活動することになります。

また、普通に歩くときは足や膝への地面からの圧力が、感覚受容器から脳の頭頂葉にある感覚野へフィードバックされますが、ポールを2本持って歩けば、手、肘、肩への地面反力が、たくさんの感覚野の細胞を刺激することになります。

このように、普通に歩くのとは違って、ノルディック・ウォークは、生活習慣病と呼ばれる疾病予防にも有効です。そして、通常の歩行が困難な人でも、2本のポールを使えれば歩けます。

高齢者人口の増大がもたらす医療費・介護費を含めた社会保障を実現させるためには、ノルディック・ウォークは必要不可欠ではないかと、北浦和のスポーツ整体では考えています。

北浦和のスポーツ整体、カイロのボディブラでは、歩行に不安のある方にも、効果的なメンテナンス・施術を行なっていきます。

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