最近、”スマホ○○” と言われるように、眼の疲れが原因となって起きるいろいろな障害が問題になっています。眼の疲れは昔からありましたが、その多くは映像や印刷物など目を酷使する特殊な職業の人にみられた ”疲労” でした。
しかし、今、日本人の多くがコンピュータやスマホなどの画面を見る生活をしているので、眼の疲れは特殊な職業の人たちだけの問題ではなくなってしまいました。もちろん、その中に多くのスポーツ選手も含まれていると、北浦和の整体では考えています。
眼の疲れに ”眼精疲労” という言葉がよく使われます。目に軽い疲れを感じる程度であれば目を休ませたり、睡眠で回復しますが、眼精疲労となると、目がショボショボする、夕方になると目がかすむ、近くや遠くにピントが合わせにくくなるなどの症状に加え、目の充血、目の奥の痛み、ドライアイ、まぶたが開きにくくなるといった症状なども現れます。
眼精疲労によって、視神経の機能も低下します。視神経は光を感じたり、目の焦点を合わせるなどの ”見る” という機能を担っていますが、眼球のまわりと、眼球内部の筋肉に負担がかかりすぎると、視神経による ”目の焦点調節” 機能がうまくいかなくなり、焦点が合わせづらくなります。
神経は、脳・脊髄などの中枢神経と、身体の隅々に広がる末梢神経に分けられますが、目の奥や肩には末梢神経が多く集まっており、視神経もその一つです。末梢神経は脳からの指令を全身に伝えて手足を動かしたり、逆に身体が受けた刺激を脳に伝えるはたらきがあります。外部から末梢神経に入る情報のうち、80%を占めるのが目から入る情報で、それだけ目には末梢神経が集中しています。
北浦和のスポーツ整体で調べたところ、眼精疲労の方の約2人に1人が肩こりを訴えているというデータがあります。日頃の生活習慣が眼精疲労という症状だけでなく、様々な症状を引き起こす原因になっているのかもしれません。
眼精疲労を放っておくと肩こり以外にも、頭痛、吐き気、胃痛、イライラ、集中力の低下、さらに全身の倦怠感や軽いうつ状態などの深刻な症状に発展する場合もあります。一見、関係ないように思えても、実は眼精疲労の症状だということも少なくないと北浦和の整体では感じています。慢性的に目を酷使している人は要注意です。
北浦和のスポーツ整体、カイロのボディブラでは、眼に疲れを感じているスポーツマンにも、効果的なメンテナンス・施術を行なっていきます。
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