スポーツ障害/外傷

北浦和のスポーツ整体。膝の構造とトラブル。

膝の上の大腿部には大腿骨があり、下の下腿部には脛骨と腓骨があります。このうち主に大腿骨と脛骨と膝蓋骨で膝関節が構成されています。

これらの骨を、大きく4つの靭帯が結んでいます。靭帯はそれぞれ前十字靭帯(ACL)、後十字靭帯(PCL)が膝関節の内部でつなぎ、外側と内側をそれぞれ外側側副靭帯、内側側副靭帯がつないでいます。

そして、大腿骨と脛骨の間には、軟骨と半月板が存在しています。この半月板は、クッションとして、また骨同士がスムーズな運動ができるようにガイドをする役割を果たします。また半月板があることで、軟骨を保護します。

これらの構造に加え、膝関節の前面には腸骨および大腿骨から大腿四頭筋が脛骨へ、そして後面にはハムストリング(大腿二頭筋、半腱様筋、半膜様筋)が腸骨および大腿骨から脛骨や腓骨へ走行し、膝関節の屈曲および伸展などに関わっています。

大腿四頭筋については、膝蓋骨を介して膝蓋腱として脛骨に停止していることが特徴となっています。

膝に関するトラブルは、年代によっても活動の種類によっても異なってきます。

ランニング障害と呼ばれるような問題では、膝蓋骨の周辺や膝の外側が痛くなったり、ジャンパー膝(ジャンパーズニー)であれば膝蓋骨の下が痛くなる、膝の外側の外顆あれば腸脛靭帯炎、関節裂隙であれば半月板損傷が疑われます。

このように、年代やスポーツ活動の有無、生活歴、バックグラウンドによる特徴が出てきます。

北浦和のスポーツ整体では膝の痛みを訴えるクライアントに対して、受付票で年齢やスポーツの種類などの情報を得て、カウンセリングで膝のどこが、いつから痛いか、そしてどんな競技か、ポジションや動き方などを聞きます。どういう動作のときに痛いかも聞きます。

絞り込みをしていき、痛いと言っている箇所を入念に触っていきます。そこに圧痛点があるのかどうか。さらに深くみていくときには、関節の不安定性があるかどうかもみていきます。

北浦和のスポーツ整体では、根本的な原因を探り機能分解することによって筋肉や骨格の動き方の調整を行ないます。

北浦和のスポーツ整体、カイロのボディブラでは、いつでもクライアントの健康な生活を第一に考え、気になる症状への対処や根本的改善を目指し、効果的な施術を行なっていきます。

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