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北浦和のスポーツ整体。BDNFの活性化。

ヒトが運動するとき、BDNF(脳由来神経栄養因子)を分泌します。BDNFを活性化させることで、脳細胞との連結強化(学習、認識機能の向上)の効果が見込めるようになります。

運動能力向上には、競技力向上・正しい動作習得・ケガ予防・複数競技への適応・反射神経向上・瞬発力向上・敏捷性向上など、様々なメリットがあります。対して脳機能向上には、抽象的思考力向上・想像力向上・注意集中力向上・記憶力向上・理解力向上・若年性認知症予防・うつ病予防など、たくさんのメリットがあります。

BDNFを分泌させる方法を実践すれば自ずと良い方向へと導かれることは間違いありません。それでは、どのような運動をするとBDNFを活性化させることができるのでしょうか。

手軽に取り組めて、かつ幼少期の頃からやっておくことで運動能力の向上と脳機能の向上の2つが期待できます。

・ランニング…

真っ先におススメなのがランニング。ただし、幼少期の頃はただ走るだけでは飽きてきてしまうと思うので、”鬼ごっこ” ”サッカー” などスポーツ的な遊びからひたすら駆け回らせるという方法がおススメです。

ポイントは ”運動時間” と ”心拍数” です。ある研究によると、人間の最大心拍数(220-年齢)の60~65%くらいまで上がる心拍数でランニングを30分続けた後に学力テストを実施すると点数が17%向上したと言われています。

しかし、最大心拍数の90%ほどまで上がる運動後すぐにテストを実施しても同じような結果はみられなかったそうです。別の研究では、運動30分後に学力テストを行なったら点数が向上した、というデータもあるので運動強度が高い時は少し時間を開けたほうがいいようです。

つまり運動後すぐに何かを学ぶには運動強度60~65%の軽い運動がベストであるということはこの研究でわかると思います。

・ラダー…

アジリティと評されますが、この運動もBDNFを活性化させるにはおススメです。特にBDNFがより活性化される条件としては ”運動時間” ”運動強度” そしてもう1つ ”デュアルタスク” と呼ばれる運動スキルを身につけさせることがポイントになります。

ランニングでは単調な運動となるため、なかなか集中も続きにくいかもしれませんがラダーなら簡単に取り組めて、走り、細かいステップ、正確性を向上させることができます。欧米諸国では幼少期の頃からひたすらラダーを使った遊びを日頃から取り入れているので、サッカーが強いという説もあります。

ラダーは地面に線を引いて行なうことができる簡単な遊びです。幼稚園や保育園、学校のグランドでもできるし、コンクリートの上でもできます。

敏捷性を高めるためにはやはりある程度、定められた環境で最速かつ丁寧な動作習得を行なうべきであると言えます。ラダーは特に狭い環境でもできる種目です。専門的スキルを高めるのではなく、子供たちの将来のスキル獲得のために、今行なうべきことはラダーがおもしろいかもしれません。

北浦和のスポーツ整体では、根本的な原因を探り機能分解することによって筋肉や骨格の動き方の調整を行ないます。

北浦和のスポーツ整体、カイロのボディブラでは、いつでもクライアントの健康な生活を第一に考え、気になる症状への対処や根本的改善を目指し、効果的な施術を行なっていきます。

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