からだ/健康

北浦和のスポーツ整体。水中ウォーキング。

効能・効果の理由については詳細に分かっていませんが、身体運動は加齢がもたらす ”認知能力の低下”、”認知症” の進行を抑えることができます。

運動している時、大脳皮質の活動が盛んになる部位では、安静時に比較して多量のエネルギーを必要とします。このエネルギー補給のため、活動部位への局所的な血液量は増加し、細胞で消費される酸素とグルコースの補充が行われます。

脳では、血液に含まれる酸素とグルコースの需要と供給のバランスは、供給のほうが多いです。次元の高い活動を託された脳が、進化の過程で獲得した生命保持の補償機構であると言われています。

大脳皮質の主な活動は、運動を遂行しようとする運動野のはたらきと、受容器からの感覚野のはたらきです。

日本では室内温水プールでの水中ウォーキングは、普通の人を対象にして人気を呼び広く行われています。

水中では、一歩前進するにつれて下半身の皮膚は、水の抵抗を受けます。また、浮力に影響される姿勢を安定に保持しなければなりません。このため、陸上に比べてより多くの運動野の細胞が活動します。

次に、水中ウォーキングのほうが皮膚感覚受容器からのフィードバックが多岐にわたります。一歩ごとに、水中では水を押すので、水に没した部分の皮膚はいろいろな圧力を受けます。これらが脳の感覚野のより多くの細胞を活性化させます。

陸上ウォーキングとは違って、水中ウォーキングは大脳の運動野と感覚野の細胞を活性化させるため、運動強度が低くても、大脳動脈血流速度が増大すると想定されます。

この大脳動脈血流速度の増加は、血流に起因する脳血管壁への力学的刺激を引き起こし、運動がもたらす脳の健康の改善に関連する適応と言えます。

このように水中ウォーキングは、陸上ウォーキングと比較すると、浮力と抵抗が増すので着地の衝撃を和らげ、筋骨格系への負担を軽減し、急性的なそして慢性的な望ましい生理的適応をもたらします。

認知症の症状は多様であり、しかも進行が遅いと言われています。そのため、長期的に予防策を講じることが不可欠だと北浦和のスポーツ整体では考えています。

水中ウォーキングは生活習慣病と呼ばれる疾病予防に有効です。そして、陸上での運動が困難な人でも水中を歩けます。

北浦和のスポーツ整体、カイロのボディブラでは、いつでもクライアントの健康な生活を第一に考え、気になる症状への対処や根本的改善を目指し、効果的な施術を行なっていきます。

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